北越谷の地で藤田歯科医院は初代院長からで80年近く立ちました。長年通われているお年を召した方のお話を聞きお口の中を見させていただくと当院での治療の歴史が垣間みれます。
これまでの日本の歯科治療の歴史と同様、むし歯が出来たり痛みが出たら治療を施す。そういって歯を失いながらも入れ歯治療等により、噛むという機能を維持してきました。
かたや僕が大学を卒業した90年代頃には、世界的には予防歯科というものが実施され、すでに結果を出していました。北欧においては年を召しても多くの歯が残っており、自分の歯で噛むという機能は多くの人で達成されていました。現在の歯科のスタンダードな考えです。
長年通院して頂けたかたがた同様、家族的で心のこもった地域でのつながりを続けさせてもらいながら先代たちの気概とともに、むし歯や歯周病は予防出来るという事の前提にたった世界のスタンダードな方針に基づいて、幸せで健康につながる歯科医療を提案していきたいと思っています。
歯科医院に通うほど健康になっていくという歯科予防するために来院することを一生懸命お伝えし追求しています。
「歯医者」という場所は、文字どおり解釈すれば「歯を治療する場所」ということになります。しかし、当院ではそうは考えません。歯やお口全体を診ることで、全身の健康づくり、ひいては患者さんの幸せづくりに貢献することが歯医者の使命であると考えています。
褒めるときは褒め、注意するときは注意する。励ますときは励まし、指導するときは指導する。「医者と患者」という関係ではなく、「家族」としてみなさんと付き合っていくのが当院のスタンスです。健やかな生活と豊かな人生のため、一人ひとりのみなさんに真っ直ぐに向き合ってまいります。